縦穴を掘り水平打ちのマシンにより効果的にグラウト材を注入し沈下の修正を行います。
地中にグラウト材を注入し、地盤を上げながら土を固めます。
グラウト材を地中内で5〜10秒で固めてしまい、レベル測定機によって沈下を修復します。
ベタ基礎の場合は注入工のみで、布基礎の場合は注入工と調整機を使用し微調整で沈下修復を行います。

施工概略図

施工概略図
特徴
- 施工が人力作業のため大きな作業スペースが入りません。
- 硬化時間が 5秒と短くできる。
- 他の工法より経済的であり、施工が早い。
- 建物下全体の地盤を固めるので地震にも強い。
- 耐久性があり建物沈下修正に10年保証が使える。
- ベタ基礎だけでなく、布基礎でも対応可能である。
- 施工精度は mm単位で可能で、建物の中からも施工可能である。
作業手順
布基礎
- 調整ジャッキを入れるスペースを掘削する。
- 掘削した底面に注入ロッドを差し込み、所定の深度まで掘削する。
- 所定の深度から第1次注入を行う。
- 第1次注入の上に第2次注入を行い順次地盤を固めていく。
- 調整ジャッキを設置し、建物の沈下修復を行う。
- .固定フレームを設置し、周囲を気泡モルタルで固定する。
- 地表部を埋め戻す。
ベタ基礎
- 布基礎と異なり地表から注入ロッドで所定の深度まで掘削する。
以下、布基礎と同様の作業を行っていく。
施工要領図
液材を注入し地盤改良 |
オリジナル調整器で |
空隙に流動グラウト充填 |
|||
| レベルノック施工 | 沈下修正 | 空隙充填 | |||
液材を注入し地盤を |
2度目の液材注入で沈下 |
空隙に流動グラウト充填 |
ベタ基礎(砂質土)におけるグラウト注入工事の検討方法
考え方
ベタ基礎下の緩んだ砂層に薬液を浸透・圧入させ、地耐力を確保し沈下を修正する。

模式図
仕様
- 注入ステップ:3ステップ
- 注入深度(削孔深度):基礎下2.0m(ベタ基礎の影響範囲)
- 圧入圧:2kg/㎠(最大5kg/㎠)と仮定、ステップ3では最大10s/㎠と仮定
- 注入速度:12ℓ /minと仮定、ステップ3では圧入圧により調整
- 注入箇所:建物外周部のうち、注入芯で3000mm以下のピッチを基本とする(注入体の径:1000mmの3倍)
作業写真






